2014年4月25日金曜日

真鯛との出会い(準備編) in 魔界

もうすぐ釣歴1周年

思い起こせば1年ちょい前。。。
そう、GW明けからはじめた釣りももう少しで1年が経過します。

おかっぱり釣行が2回もつづいてくると行きたくなるのが。。。

そう。。。

ボート釣りです。

いつもお世話になっている葉山のオオモリボートさんのブログを見ていると。。。
真鯛が釣れている様子。。。

チャリコ in 伊豆
釣りを始めて、チャリコを何度か釣ってから、
いつか。。。。
いつか、一度は、真鯛を釣ってみたーーーーいと

ずーーーーーと
思っていました。
けども船酔いしやすい貧乏人には真鯛は無理と決めつけていました。

けども、このブログを見た瞬間、

真鯛釣りへのボルテージが上がってきました。


今までは、カゴ釣りの仕掛けをそのまま使ったり、サビキでなんかかかればいいやとやっていたのですが、今回はきちんと真鯛を狙ってみたいと考えました。


まずは、前回ロストしたビシを買いにいつもの魔界。。。上州屋渋谷店に。。。
いつもアドバイスを貰っている店員さんに、葉山での真鯛釣りについて聞いてみました。

店員さんによると

・コマセが効いているところ(葉山のようなところ)では、ビシの方がテンヤよりも確率はぐっとあがる。
(逆に千葉ではテンヤがいいとのこと)

・真鯛の釣り方はエサを取られる深さと、餌を盗られない深さの間の境界線のところを狙う釣り

・コマセはこまめに入れる。
 あんまりギュッとビシには詰め込まず、ふんわりとつめる程度で、上げるときに少し残っているくらいがいいとのこと。

とのこと。

プラビシとコマセを買って。。。

あとは。。。
ちょっと長いですが
オオモリボートさんのブログから。。
『2014年4月14日(月)ご質問にお答えします
先のブログにコメントを頂きまして、その返信をしようと思ったのですが、少し話が長くなってしまいコメントの文字制限をオーバーしてしまうので、こちらでご説明致します。
>エサ取りがいなくなった時ってなにが起きているんですか?
ご質問ありがとうございます。
先ずは沖ブイでの力関係はマダイ>エサ取りです。
今の時期ですとエサ取りはウマヅラ、カワハギ、メジナ等です。
フグもいますが、フグはあまり力関係を気にしない魚だと思っています。
マダイがコマセに付くと、力関係によりエサ取りはその場を離れます。
では何故エサが残るのか?
マダイは目が良く、学習能力の高い魚です。大型ほどはっきりとエサが残る傾向にあります。
ですので針の付いたエサに違和感を感じるとエサが取られなくなります。
では何故違和感を感じるのか?
コマセを撒いた時、決してその場にコマセが留まるわけではありません。
潮が動いていれば潮の動く先に、動いていなければ下に落下していきます。
どちらにせよ、撒いたエサは止まらないのです。
しかし針が付いたエサはハリスが馴染みきると止まるなり揺れるなり、コマセとは違う動きになります。
これがマダイに違和感を与えます。
例えば今日の場合、私はいつもの手釣りと更に竿との2本出しでした。
手釣りはエサ取りから逃げて、ビシが底から18m待ち。竿は底から9mの位置でした。
その両方が同時にエサが残るようになりました。
ここから解るのは、かなり下の方になにかしらの大型魚が入ったという事。
今日は潮があまり動いておらず、更にこの時エサが全く取られないことからこの魚はかなり下の方で、まさに私の針より先でゆっくりとコマセを食べているのではないかと考えます。
ですから針の付いた止まったエサには見向きもしない訳です。
では、一気に下までタナを下げれば?
私はこれを嫌います。
竿の方は一応底近くで待っているわけですし、なによりマダイに限らず魚を喰わす為には魚を縦へ動かすことが一番です。
潮が早ければ、潮上に動かしてあげます。
いきなりタナを下げるよりも、徐々に下げていきどこかで魚を動かして喰わす。
これが魚がいるタナではなく、喰わせるタナです。
実はマダイが付けエサに違和感を感じてる時に、最も簡単な手段としてはハリスを伸ばすことです。これはマダイ釣りでは常套手段となってます。
止まるエサに喰わなければ、エサが止まらないようにしてあげればいい。というもの。
しかし私はこれをやる事はほとんどありません。
理由としてはたとえ付けエサに違和感を感じたとしても、瞬間的にマダイを縦へ動かす方が重要と考えているからです。
一瞬でもスイッチが入ればいいのです。それをコマセワークで演出して付けエサの違和感を補ってあげるのです。
さらにタイ喰いの多くは目の前を動くエサをマダイがあまり動かずに摘まんでいるのではないかと考えています。
単純にオキアミの頭の部分が最も美味しいからというのもあるとは思いますが。
ですからハリスを伸ばすと当店沖ブイのような浅場の場合、かえってタイ喰いで終わる可能性があるのではと考え私はやりません。
と言いましても、結局今日はタイ喰いで終わってしまった為説得力があるのかどうか(汗)
今日のタイ喰いのタナは底からビシで12m。ちょっと下げ過ぎたかなぁと感じてます。
ですから私の完敗なのです。
もう少し上で我慢してマダイが縦に動く瞬間を待ってれば、あのタイ喰いはマダイになっていたかも!?
そしてもう一つ。
マダイ同士でも力関係はあります。
ですから大型のマダイがいる場合、小~中型のマダイは釣れやすくなります。
何故なら、大型にエサを取られる前に小~中型達は必至でエサを喰わなければならないからです。小~中達はスイッチが入った状態ですね。
これはマダイとエサ取りとの力関係とはまたちょっと違ってきます。
更に、当店沖ブイの場合秋シーズンが最もマダイが釣れやすい時期ですが、冬に向けて栄養を蓄える為エサをよく食べよく釣れるという理由もありますが、ここにも力関係が存在し、大型青物などとエサの取り合いになる為スイッチが入った状態になるのだと思います。
日本各地マダイ釣りで有名な釣り場は、大型マダイの存在や他の大型魚との力関係のバランスなどもあり、釣り易いポイントと言えるのでないでしょうか。
ここまで長い話になりましたが、釣りとはイメージです。自分の目の前で起こっている事象ではないので、あくまで魚の生態や習性、そして自分の釣り経験から来ているイメージでの結論です。』

この辺を頭に叩き込んで、ロングハリス6mの仕掛けを手持ちのチヌ針をつかって、仕掛けをつくって。。。。

準備は万端!

いざ!

と。。。。眠りにつくのだった。

まさか、この後、あんなことになるとは。。。

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