朝から友人Tさんのレンタカーで一路、いつもの葉山長者ヶ崎に!
現地に到着して、荷物を準備して乗船の申込書に記入しようとすると。。。
ボート屋さんが私の顔を見るなり、「予報が悪いので、今日は沖ブイはなし。無理くりやる状態なので近場のみ。」と宣告されてしまいました。
沖ブイができないとなると真鯛も狙えません。
急遽、しかたなく移動して、真鯛を狙える油壺に行くことにしました。
現地に到着するとすでに、皆さん、どんどん出航中ということで、私たちも早速、出航です。
まずは、こっとんさんのブログに載っていた油壺の真鯛ポイントに行くことにしましたが!?
いつも引き船に慣れてしまっているので、久々のオール漕ぎ。
オール漕ぎがつらいつらい。
なんとか、ひーこら言いながらも、ブイの所まで来ました。
ブイに何度もアンカーのワイヤーをとめようとしましたが、うまくいきませんでした。
仕方なく、ブイ近辺でアンカーして釣り開始です。
そうこうしてる間中、周りは物凄いナブラの連続。
早速、釣りを開始しますが、ボートが流されて、アンカーロープがブイに絡みそうなので、
またまた少し移動して、アンカーワイヤーを短めにして、再開です
コマセを溶かして釣りスタート。
水深は23m。
エサがとられない棚を探します。
さっそく、友人がヒット!!
物凄い引きです。
しばらくやり取りしてるとやっと上がってきました。
きらりと引くあの姿はそう!
サバです。
物凄く走ります。
タモを海中に入れてすくおうとしますが、
タモに一度入ったのですが、必死のサバがタモから逃げ出して、なかなか手こずりましたが、大サバゲット。
後から知ったのですが、タモはすくうまで海中に入れないのが基本なんですね。
勉強になりました(*´ω`*)
友人曰く、人生最大のサバだそうです。
やったねー!
その後、私も当たります。
物凄い引きです。
なんとかビシを手に取って置いて、ハリスを手に取って頑張りますが、ものすごい力です。
ボート下に潜り込んだのでハリスがボートのへりに付く形になった途端
。。。プツン!!
3号ハリス切れです。
物凄い力ですね、
忘れられないやりとりでした。
とてもハリスを引っ張るだけでは無理な力でした。
これもあとから調べたら、送り込むことも重要なんですね。
ハリスを切られないように慎重にやりとりすることが必要なんですね。
これも、勉強になりました(*´ω`*)。
友人はその後、あ、ちっちゃいわといって、チャリコを釣り上げました。
いきなり大本命、目標達成です。
つぎに。。。。私の竿にヒット!
力は先ほどとは違い、強くないですが、引いています。
うまく引いてきて。。。。
上がると。。。。
サバでした。
私もかなり大きなサバです。
その後、昼食をとったりしましたが、あたりもなくなってきだしたかなと思ったのも束の間、
私の竿がぎゅいーんと曲がります。
またまた物凄い引きです。
この引きはたぶん、私の妄想では赤いあいつです。
慎重にやりとりしてたのですが。。。
今度は一瞬にして、ふっと軽くなってしまいました。
上げてみると、ハリスが豚のしっぽ状態。
針を力で持って行かれました。
ものすごい力ですね。
赤いやつは確実にいるんですね。
その後、小さいサバがかかったので、生き餌にしようかと思いましたが、
私は細かいものを手元でみると酔いやすく、しかも、竿に糸を通すのが面倒なので、
時間がないことを理由に、サバは持ち帰りに。
ボート屋は15時終了なので、漕いで戻ることを考えると14時終了が妥当と考えると。。。
13時30分になり、最後の30分。。。
で、いつものアサリをつけてのカワハギ釣りをトライ。
アタリはあるが、なかなか針にはかからず、餌を盗られ続けますが、
時間的にも、
最後の1投というときに。。。
ついに!!!
かかりました!!
あがってくると、なかなかいいサイズ。
ここで14時になったので終了です。
帰りは友人に漕いでもらいました。
漕ぎ出して岸を目指しますが、常連さん達は遠くの方から見えたと思ったら、
スイスイとものすごく速くて、どんどん追い抜いていきます。
さすがです。
陸に上がると、赤い帽子の方がいます。
ブログを拝見していたこっとんさんかなと思って声をかけたところ、本人でした。
ものすごく優しい方でした。
大きなタマガシラを見せていただきました。
今後はソウダカツオも出てきて、真鯛は難しくなるとのことでした。
10月くらいからまた釣りやすくなるということでした。
あと、常連っぽい方ともお話が出来ました。
ヒラメ狙いの時は底から1m程上げておくといいそうです。
勉強になります。
写真のカワハギ以外は友人の釣果(*´ω`*) |
なんといっても、あの引きは忘れられません。
天候の判断に厳しい葉山でのボートで早上がりにすこしうんざり気味だったので、
今後は油壷に通ってみようと思います。
葉山では駐車場に2000円くらいかかっていたのですが、
油壺は駐車場も500円ちょいで安いし、ボート代もリーズナブルで安いし、最高っす。
ハリス切れなど、初体験でなんか釣りの玄人っぽいことが体験できたので、
ものすごく楽しかった一日でした。
本日の釣果
・大サバ 1匹(40センチ)
・小サバ 1匹
・カワハギ 1匹(22センチ)
友人の釣果の魚もいただいたので豪勢です。
サバは焼き魚にしましたが、油があまり乗っていなかったので、
竜田揚げにして、その他は刺身にしました。
この竜田揚げ、結構うまいです。
今後に備えてサバのレパートリーを増やさねば!
なんだかんだといっても、やっぱ肝醤油で食う真鯛の刺身は。。。。。。
格別で最高です!
p.s.
ボート漕ぎで靴ズレならず尻ズレをしてしまいました。
座ると。。。痛い(>_<)。
iOSです。こんばんは。
返信削除最後にお話させていただいたのが私です。
釣行記楽しく読ませていただきました。
大物真鯛残念でしたね。(笑)
是非、回収しに来てください。
こっとんさんは優しいですよね。釣がうまいだけでなく、お人柄も素晴らしいお方です。
当日は少し霧が掛かっていたので富士山が見えて無かったですね。
コンディションが良いと麓まできれいに見えます。釣れなくても浮いている
だけで満足できる場所です。
今度は真鯛を釣ったお話を聞かせてください。
また油壺でお会いしましょう。
iosの常連さんだったんですね!!真鯛をつった話は当分かかりそうですが(^-^ゞ。。
削除すっかり気に入ったので、ホームにしたいと思ってます。またいろいろ教えてくださーい。
こっとんです。こんばんは。
返信削除そんなに優しくないですし、人間も出来ていませんが、釣りバヵです。
大物、残念でしたね。
大物は初めに一気に走るので、ドラグを弱めにしておかないと糸を切られがちです。
私はビシ仕掛けで釣っているときは、ドラグゆるめで常に親指でスプールを押さえていて、アワセの時もスプールを押さえながらアワセています。反対の手は、糸を押さえています。
初めの引きをやり過ごしたら、「引かば押せ、押さば引け」です。無理しないでじっくり寄せてタモ入れです。
私は毎回、タモ入れの前には「釣りキチ三平」の一平じいさんの台詞を繰り返し思い浮かべています。
「三平!何慌ててるだ!持っている玉網をそこに置け!そいつは魚の姿を見て、手元さ寄せてから悠々と手に持って使うもんじゃ。」
次回、ぜひボートの中へ取込んで下さいね!
こっとんさん、ありがとうございます。ドラグは緩めていたのですがハリスを持つ手は固まっていました(^-^ゞ。。。一平じいさんの台詞分かりやすいですね。勉強になります
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